自作したパソコンとメーカーが販売しているパソコンに差はある?

メーカー品と自作PCの性能差はほぼ存在しない

パソコンを自作するにあたって考えることの一つに、「自作したパソコンと、メーカーから販売されているパソコンには具体的な違いがあるのか」というものが挙げられるでしょう。たとえば、メーカーのパソコンには、個人では手に入れられない特別なパーツが組み込まれているため、自作のパソコンは絶対に性能ではかなわないということがあるのか。それとも、違いは特にないのでしょうか。

基本的に性能の違いはほぼないといっていいでしょう。ただ、大手メーカーのパソコンにしか組み込まれないパーツは存在します。しかしながら、こういった特定のメーカーにのみ卸すパーツは、特別性能がいいというわけではなく、メーカーから「そこそこ安く、そこそこ性能がいいもの」という注文を受けて作られるものが多いので、自作パソコンとの性能を引き離すものではありません。

CPUの装着については自作の方が劣ることも

組み立ての精度にはやはり違いが出てきます。もっとも差が出るのは、CPUとCPUクーラーの装着でしょう。この二つのパーツを取りつける場合、CPUにグリスと呼ばれるものを塗り、その上にCPUクーラーを載せて固定させますが、自作初心者はグリスの塗り方が甘いか、もしくはグリスの量が適切ではないことが多いです。

グリスの塗り方が下手だとどうなるのかというと、CPUがうまく冷えず、高い温度で稼働し続けるため、熱暴走が起きやすくなることが考えられます。

CPUが冷えないと、当然、メーカーのパソコンと比べると故障率も上がってしまうので、パソコンを初めて自作する場合はショップ店員にグリスのつけ方をきちんと教わるようにしましょう。

プリント基板はテレビやパソコンなどいろいろな電子機器に使われており、この基盤を設計するのがプリント基板設計と言われています