OSのアップデートは脆弱性を解消するプログラムのみ

法人向けのパソコンを会社で利用する場合、どのようなメンテナンスを心がければいいのでしょうか。まず、一番気をつけなければならないのはOSのアップデートです。アップデートを怠ると脆弱性が残り、パソコン内のデータが盗まれてしまう可能性があるので確実に行わなければいけませんが、かといって、どんなアップデートでも必ずするべきというわけでもありません。たとえば、新機能を追加するようなアップデートは避けた方がいいでしょう。なぜかというと、機能を追加したことで元々インストールされているプログラムに不具合が出ることがあるからです。

もしそうなった場合、パソコンを仕事で使えなくなってしまうこともあり得るので、非常に困ったことになります。したがって、必要最低限のアップデートである、脆弱性を解消するプログラムだけ適用するのがいいのです。

ディスクの読み取りエラーはデフラグでは解決しない

ハードディスクからデータを読み込もうとすると時たまエラーが発生するようになった場合は、速やかに業務に関する重要なデータをUSBメモリなどに待避するようにしましょう。

こういうときのメンテナンスとして、OSに搭載されている「デフラグ」という機能を使う人がいますが、読み取りエラーが出ている状態でのデフラグはあまり得策ではありません。というのは、読み取りエラーの原因としてハードディスクの劣化が考えられ、ディスクに負荷をかけるデフラグは、その劣化を加速させる恐れがあるからです。

そもそも、デフラグはパソコンの動作速度が遅くなった場合に試すと効果が見受けられるものであり、エラーが出ているときに実行する機能ではありません。

ビジネスパソコンを選ぶ際には、業務内容とパソコンのスペックをしっかりと把握し、より生産性が上がる様に考える必要があります。画面サイズやCPU、セキュリティやメモリー容量等がその検討ポイントになります。