青色申告とは一体何なの?!

事業所得、不動産所得、山林所得のどれかの所得がある場合に、一定水準の帳簿を作成し、所得を正しく計算する納税者が選択できる申告方法が青色申告になります。事前に税務署での承認を受けなければいけませんが、税金面において、さまざまな優遇措置を受けることができるメリットがあります。

そのメリットの1つが、青色申告特別控除で、記帳の水準によって1異なりますが、正規の簿記の原則に基づき記帳し、作成した貸借対照表と損益計算書を、確定申告期限内に提出した場合は65万円、それ以外は10万円を控除することができます。また、同一生計の配偶者や、15歳以上の親族で、青色申告を行う人の事業に専ら従事を手伝っている人対して支払う給与が、一定の条件をクリアしていれば、支払った給与を必要経費として差し引くことができる制度もあります。その他にも、万が一赤字になってしまった場合に、他の所得と合わせても控除しきれない損失額が発生した場合、翌年以後3年間に渡って繰り越すことができます。

紹介したとおり、青空申告にはいくつかのメリットがあるのです。

白色申告って一体なに?!

所得税法には、規定がない白色申告。青色申告の条件をクリアしていない場合や、青色申告以外の方法で申告をする場合を白色申告といいます。白色申告は、青色申告に適してない人が選ぶ申告方法です。記帳の税務署から事前に承認を得る必要もないため、青色申告と比べて手続きが簡単であることがメリットになります。手軽だということが唯一の良い点といえるでしょう。

青色申告とは難しいものと言われますが、確かに確定申告初年度にはややハードルが高いため、少なくとも初年度は無理に青色を選ばず、白色申告を選択するほうが無難です。